NEVER LET ME GO

c0092710_892243.jpg
「わたしを離さないで」。カズオ・イシグロのノベル映画化。ノベル読んでないのであくまで映画の感想なのですが。(完全ネタバレです)





なんっとも後味悪い感じ。寄宿学校で(勿論内緒で)ドナーとして育てられる子供たちのその後、っていうストーリー。

<?な点>
・集められた子たちは「クローン」という設定らしく、太古の昔からある「臓器農場」的オゾマシチュエーションなんですが、先生とか普通に教員免許もったひとを外部から雇ってる
・しかもその外様先生が学校の成り立ちを平気で生徒にバラすしバラされた生徒もちっともパニクらない
・通常の教育を施し、外界・世間一般的な判断力を持ち合わせた「ドナー」たちが、臓器提供通知が来ると唯唯諾諾・無抵抗に指令に従う
・リストバンドみたいなので一応「管理」はされているものの、移動は基本フリー。だけど脱走者はいない
・こんな臓器移植を堂々とやってる病院がなぜか街のド真ん中・アクセスフリーな(に見える)場所にある

等々、つっこみどころは数多。小さいころからの「教育」の成果で順々と指令に従うように出来てる、って言いたいのかもしれないけどそれが全然伝わってこなくて最後まで違和感が拭えない。それでいてドナーの死はけっこうリアル。もとのノベルの設定を大胆にハショってるからこんなにヘンチクリンな印象になってるんでしょうか。。「ウォール・ストリート」にも出てたキャリー・マリガンがずうっと不思議そうな顔して出てましたが個人的には観ているほうが??でした。★2.15くらいかな。。
[PR]
by hatcho_bori | 2011-04-06 00:13 | 映画 | Comments(0)
<< SOMEWHERE 瘡瘢旅行 >>