吉例 顔見世大歌舞伎(夜の部)〜『初一念を忘るるな』

風邪をひいていることもあると思うが?鳥肌がたち続けた4時間半。来年1月の高麗屋三代襲名披露前の最後の揃い踏みだし。感想↓
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まあ...高麗屋三代もあるけど『仮名手本』と『元禄』の新旧忠臣蔵を藤十郎おじいちゃんの上方歌舞伎『新口村』でサンドイッチと言う香ばし過ぎる演目ラインナップであるから。仮名手本五段目、盗賊斧定九郎役で一瞬しか出ない染五郎の余りの格好よさに一瞬死んだ。で今度の大晦日で御年八十六歳の藤十郎・扇雀親子が恋人役で逃避行と来て最後の演目『元禄』。幸四郎=内蔵助が討ち入り後の預け先・細川家の御曹司・内記役の孫=金太郎を前に発した「初一念を忘るるな」に金縛り。その言葉は舞台上・内蔵助として発したか、名跡を継ぐ孫の祖父として発したか。三代が居並ぶ場面もラスト幕府勅使役・仁左衛門が切腹申渡す場面もシーンそのものが一幅の絵=アート。金太郎君は12歳だが今年8月の『東海道中膝栗毛』で観た時よりまた背が伸びた?と考えるにつけ歌舞伎は親戚のおっちゃんになったつもりで役者の成長を見守っていくものと心得た。
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今回は1階・西桟敷の八番で先週観劇時の丁度トイメン。角度・距離感的に大変宜しいポジションから切腹に赴く大石@最後の一日を見送った。1月の襲名披露、桟敷が取れるといいんだけど。
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by hatcho_bori | 2017-11-18 22:23 | 歌舞伎 | Comments(0)
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