十二月大歌舞伎 第二部

今月の歌舞伎座は三部制。昨日は先週に続き第二部を。三時開演と言うやや中途半端な時間スタートだった為、歌舞伎座隣の富士そばで天ぷらそば一杯を平らげたのが運の尽きで最中に若干眠くなったが全般には満足。感想↓
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二本立てでまずは『らくだ』。ほぼ関西弁・現代語・現代風の台詞回しでイヤホンガイドもほぼ要らない感じ。酔っ払った市川中車が「虎」になる他愛のない世話ものでまあ楽しいのだが歌舞伎ぽくないのと愛之助・中車ご両人共に「振り切れてない」ように見えてなんか中途半端な印象。歌舞伎座公演皆勤賞の片岡亀蔵・松島屋の死体踊りに二人とも食われちゃってるって。
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期待してなかったのに良かったのが『蘭平物狂』。筋書事前学習しても筋がちんぷんかんぷん、歌舞伎特有・牽強付会の極みのような筋立てで三回読んで合理性を求めても仕方が無いと割り切って臨んだらイヤホンガイドでいきなり「難しく考えずに楽しみましょう」だって。演目によってはこういうスタンスで観た方が良いものもある、と。筋書では雰囲気が分からなかった時代物特有の様式美大立ち回りを初めて見てその舞っぷり・魅せる立ち回りに唸らされる。前回の『土蜘』然りだが、尾上松緑の音羽屋お家芸にすっかりやられた。
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で、今回は先週同様二階・東桟敷の八番。舞台・花道全体を見渡すには良い席。新規導入のライカの見え味(明るさ・鮮明さ)に喫驚。やっぱり光学系は高いの買わないとだね。
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by hatcho_bori | 2017-12-17 14:21 | 歌舞伎 | Comments(0)
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