コミックの方はダラダラ感(と言うかなかなか進まない)が出てきたので途中で読むのを止めてしまったが、映画がカバーしているパンデミック→アウトレットの攻防戦あたりまでは疾走感がありハマって読んだので今回のシナリオにした部分は映画的にベストだと思う。最近、二部構成にする邦画が多く、本作もそうすることは出来たと思うが一本で凝縮して観せたのは結句正解だったのでは。どう映像化するのか興味があったが、この完成度なら原作ファンの期待も裏切らないだろう。コミック未読でも(むしろ未読のほうが)楽しめる。ゾンビー映画好きなら更におすすめ。