あの東京DEEP案内が書籍化された『首都圏住みたくない街』がkindleになっていたので早速読んでみた。わざわざ本で読むほどの内容じゃないかもだがそれなりに楽しめる。当然、ここ錦糸町なんて格好のネタなんだけど僕は「香ばしい」街、決して嫌いじゃない。さて本日は楽天地で話題のダンケルク。感想↓
海岸でドイツの急降下爆撃機が飛来、迫り来る不吉な爆音を聞いた時はちょっと鳥肌。スピットファイアvsユンカース/メッサーシュミットの空中戦も迫力で出だしは順調、傑作の予感...がしたのだけれど結局予感止まりで終わってしまった。ダンケルクと言うと英仏軍が潰走したイメージがあり、ドイツ軍の波状攻撃がいつ来るか?と思っていたのだが散発的な爆撃、機銃掃射に終始、徴用されてドーバー経由で友軍救出の為に馳せ参じたイギリス民間船の勇気ある愛国物語にいつの間にかすり替わってしまって観ている方は取り残され感。ナチ軍人の顔が全く見えないのもどうかと思う。