今年もお世話になった武蔵野館。台湾から来た孤独な殺し屋の物語。感想↓
凄腕殺し屋を演じるチャン・チェンは有名らしいが個人的には初見。2時間殆どセリフ無し(笑)。六本木に居る台湾人マフィア殺しを依頼されるも失敗、追われる身に。身を隠したのは北関東の田舎、と言う設定だがエンドロール見ると足利市がロケ地である模様。救いの無い灰色の街で出会ったシャブ中の母と子。結果子供に救われて街にいつくが料理の腕前発揮で台湾地元麺屋台が大人気。一瞬ささやかな幸せが訪れるがやっぱり追っ手は追いすがってきた...。チャン・チェンの殺気とほのぼの足利地元民の交流。闇社会軍団の邪気。行くところ(行くべきところ)に行っちゃうんだろうなと思いながら観ているとそういう展開になるのだがチェンの格好よさとラスト多少の救いで押し切った。