昨日に続き昼の部。昼夜スルー見物しても良いのかもしれないのだけれど未だ経験無し。筋書でストーリーを頭に入れてから観たいのでぶっ続けはきつい。しかし初っ端の『西郷と勝』↓は酷かった....。先月演舞場で観た
『江戸は燃えているか』と同じ西郷・勝対決なんだけど動き全く無し・西郷独演会で勝喋らずって。寝てた人多し。先月歌舞伎座夜の部の『滝の白糸』然りなんだけどこう言う幕末・明治以降現代劇題材のやつは苦手かも。一方で今月の「悪い人=悪の華」シリーズ、『裏表先代萩』はまあまあだったかな。続き↓
昨日の仁左衛門さん同様、本日は菊五郎さんが侍の悪と町人の悪を演じ分け。騙しも殺しも昨日の仁左衛門さんが突き抜けすぎていたからか、やや薄味には感じたものの昼夜の演目組み合わせとしてこう言う趣向は面白いと思う。時蔵さんのクドキは本日もキマっててガイドによると「芝居通なら涙流すとこ」らしいんだけど未だソコまでは。昨日の悪婆とのコントラストは鮮やか。
本日もお隣三席空いていてゆったり見物。ライカ・ウルトラビッドのアップルグリーンは双眼鏡ぽくない色使いがお気に入り。視野が前のニコンに比べて圧倒的に明るい。レンズ口径が違うからなのかな?全然詳しくないけど。歌舞伎は舞台が暗いこともあるので視野の明るさは重要。