ハシゴ二本目。舞台の映画化だったんだね。感想↓
昭和44年。大阪・尼崎(だったかな?)で焼肉屋を営む在日一家の物語。
夫婦と三姉妹・息子一人。長女静花(真木よう子)、次女梨花(井上真央)、三女美花(桜庭ななみ)。
バラック焼肉屋は行政から立ち退き命令、末っ子は学校で在日標的のイジメ。と言っても在日貧乏・塗炭の苦しみ的ムードは無く戦争で片腕を失った父・龍吉(キム・サンホ)はじめポジティブに・明るく生きる一家。
でもいつかは来る別れ。
終盤、抗えない流れに諦観を抱きつつ自身の想い・家族への想いを絞り出す龍吉の言葉に揺さぶられる。