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三月大歌舞伎(昼の部)

次の日、昼の部へ。記事を書いている本日3/26、松竹12,000円奪還。ナンピンで買った600株目をどうするか、と言うところだけど過去推移を考えると十連休もあるけどもうちょっと行くでしょうと言うことで暫くホールド。歌舞伎はこの日も楽しめた。続き↓
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『女鳴神』。歌舞伎十八番のオリジナル鳴神は去年の五月大歌舞伎今年の初春歌舞伎公演で見物しているけど、これは色香に迷い堕落する破戒僧役=男性を女性に入れ替えた狂言。メジャーな演目かと思いきや、前回上演は平成4年とレア演目だった。

破戒しちゃうまでの楽しげな姿・立ち居振る舞いと破壊した後、騙されたことに気付いて鬼になって荒ぶる姿の鮮対照ぶりがいかにも歌舞伎十八番な演目なんだけど、女鳴神を勤める孝太郎さんが(失礼ながら)意外と良かった。鬼になってからが。Tさんは(大変失礼ながら)美形女形ってカテゴリでも無いしこう言うヒネった?役が合うなんて言ったら怒られるかな。

中村鴈治郎が女鳴神を誘惑する美男子役。余談だが鴈治郎丈は吉田修一が『国宝』を書くときに黒子として弟子入りしたんだって。
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夜の部の『雷船頭』とごっちゃになりそうだけどこちらも幸四郎ソロダンスの『傀儡師』。色んなキャラを踊り分け、と。
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ラストは『傾城反魂香(けいせいはんごんこう)』。結構出現率高い近松作狂言で昨年は上演無いが一昨年は二回。私は初見。二人の絵師を巡る話で一幕目は絵師の狩野元信=幸四郎が襖に描いた虎が襖から抜け出て元信の窮地を救う。武家の息女・米吉が元信と夫婦になる設定だけど珍しやの立役だった『盛綱陣屋』から一転、こちらではいつもの赤姫で安定の可憐さで、虎の動きも含めて楽しい狂言。

二幕目は別の絵師・浮世又平=松本白鸚がこちらも不思議な力で絵を描く高麗屋祭りな訳だけど、一転して地味な印象。絵師の元締?・将監=彌十郎に力を認めて欲しい又平が懇願・哀願をひたすら繰り返す。一幕目と話は微妙に繋がっているんだけど通しで出る登場人物は居なくて、聞けば二幕目の方が単独でよく上演されてるんだって。歌舞伎的に面白いのは一幕目の方なんだけどね。不思議。

前にも書いたけど、株主優待席、寝てる人多いっす...。金払ってないと有り難みも減少か?何にせよ勿体無い!
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by hatcho_bori | 2019-03-26 19:24 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)
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