先週は株取引無し。いつもの錦糸町で楽天地優待消化。それにしても楽天地は株価冴えないね。感染者減っているが、こちらONODAも封切り日なのにガラガラ...は金曜日昼間だから仕方ないか。
小野田さんの帰還までを描いた本作、意外と知らないことが多くて楽しめた。先ずこのお方、偶然発見されたと思っていたけど実は最初は四人居て、内一人が投降したことをきっかけに日本中に残り三人の存在が知られることに。報道で小野田さんの存在を知り興味を持った冒険好きの若者・鈴木さんが単身ルバング島に乗り込んで小野田氏との「遭遇」に成功、と言う流れだった。
最後に一人残った小野田さんの心境はどんなものだったんだろう?映画で描かれている通り、手に入れたラジオ・新聞から日本の状況はそこそこ得ていて情報途絶状態には無かったのにそれでも「日本は負けた」とは思わなかったと言うのだからそれはそれでスゴイ。
私が好きな葉真中顕の新刊『灼熱』で、戦後ブラジルで日本移民が敗戦を信じるか否かで真っ二つに分裂、血みどろ構想を繰り広げたことを最近知ったのだけれど、小野田さんの30年に及ぶ奮闘を考え合わせると戦争の呪いの深さ重さを感じる。
映画はリアル。小野田さん役もこの人しかいない?位にハマっていた。小野田氏「発見」の鈴木氏、本も書いているが(絶版)、なんと30代の若さでヒマラヤ山中遭難死。後に小野田さん自身が慰霊の為にヒマラヤ訪問だって。なんと数奇な運命。上映時間3時間だけど尺を感じさせない。
