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十二月大歌舞伎 一部、三部

今年ラスト歌舞伎は歌舞伎座、一部・三部。

歌舞伎座に通いだして早四年、コロナ禍になってそろそろ丸二年。私の歌舞伎ライフのほぼ半分がコロナかー。松竹の優待で桟敷席で見物してた頃が懐かしい...。来年こそは?

で一部は『新版 伊達の十役』。初見の狂言。

本来は所要4時間だけど2時間に短縮。 前半は「伽羅先代萩」で何度も見てる乳母政岡が息子千松を犠牲にして若君鶴千代を守る奥殿の場→妖術を使う仁木弾正がネズミに化ける床下の場まで。 口封じで千松を手にかける侍女・八汐は立役がやります。前回観たときは幸四郎だったが今回は巳之助。(当たり前だけど)女形もやれば出来るもんだねぇ... 栄午前=中車と合わせて敵役が良くバランスが良い前半でした。

続く大詰が「間書東路不器用(ちょっとがきあずまのふつつか)」でこちらの早変わり八役と前半二役合わせて猿之助の十役。 後半は短縮しすぎ・登場人物多く何が何だか分からないうちに仁木弾正が討ち取られて幕。 当然オリジナルで見たいけど今の状況下これが限界、制約の中で攻めてくれた猿之助に拍手、かな。

三部の『吉野山』は狐忠信=松緑、静御前=七之助。七之助は次の演目『信濃路紅葉鬼揃』では立役で登場の大車輪。この人の立役は初めてかな?両方いけてます

『信濃路』は能×歌舞伎融合の舞台。玉三郎のおじさんが侍女=実は鬼の花形ゴレンジャーを従えて最後は毛振りもサービスの大立ち回り、能の静→歌舞伎の動への切り替えが鮮やかでちょっと興奮。今年一年の歌舞伎観劇、良い締めくくりになりました。

なろうことなら(ひつこいようだが)、早く二部制に戻して松竹の株主優待も(抽選ではなく以前通りの割り当てで)復活させて欲しいけど、、、
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by hatcho_bori | 2021-12-28 21:46 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)
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