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秀山祭九月大歌舞伎(夜の部・奇数日)〜十一年ぶりの仁左衛門弁慶に感涙...

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仁左衛門が十一年ぶりの弁慶。十一年ぶり、御年七十五と来ればどうしたってこの大役、これで(少なくも歌舞伎座では)最後なんじゃないかと言う思いは誰も同じなようで、私が見物した回は札止め。

よく言われることだけど役者によって同じ演目でも印象は全く異なる。幸四郎丈の弁慶はおかしみ、と言うかそこはかとなくユーモラスに対し、仁左衛門弁慶は気高く勇壮。

幸四郎海老蔵弁慶も各々味があるのだけれど、今回の仁左衛門弁慶を見てしまうと「まだ若いのう?」と感じ・思い出してしまった。

熟成され錬磨される芸がある。

弁慶の幕外引っ込み、今回は二回席最前列・花道正面からの見物で仁左衛門見得と目があってしまった感覚...。忘れられない舞台になった。

一緒に見物した奥さんは初勧進帳だけど大満足の様子で何より。今回の演目並びは寺子屋→勧進帳→松浦の太鼓で、最後の松浦の太鼓まではテンション持続しなかったようだけど。

松浦の太鼓は播磨屋の祖先追善興行で播磨屋子孫総出演の忠臣蔵スピンオフもの。播磨屋じゃないけど俳諧師宝井其角=中村東蔵さんが可愛い。御年81、まだまだ頑張って欲しいなあ。
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by hatcho_bori | 2019-09-27 07:04 | 演劇株主優待 | Trackback | Comments(0)

秀山祭九月大歌舞伎(夜の部・偶数日)〜二週連続で勧進帳。今宵は幸四郎にて

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歌舞伎座、今月夜の部の演目、勧進帳はWキャスト。奇数日=仁左衛門弁慶は奥さんと行くので偶数日=幸四郎弁慶はチケ購入で。Wキャストは勧進帳だけだから幕見、っていう選択肢もあるんだけど並ぶの嫌だし夜の部丸ごと二回見物することに。

勧進帳はこれで三回目で、初回は2018/1 幸四郎襲名披露、弁慶=幸四郎、富樫=吉右衛門。二回目は2019/5 海老蔵=弁慶、富樫=松緑。で今回は弁慶=幸四郎、富樫=錦之助。

三回目ともなると、前半の見せ場(と言うか全てが見せ場とも言えるけれど)、「勧進帳読み上げ」「山伏問答」のラップトークにも慣れてきてその「リズム」を楽しめるようになってくる。(台詞の意味を完全に理解することは出来ないし、する必要も無し)

あと今回の気付きとしては、出だしとラスト近くの笛の存在感。期待感・ボルテージを極限まで高めるその調べ...。延年の舞→飛び六方シークエンスのカタルシス。

前のめりっ放しであっという間の1時間13分。「すぐ分かる、分かり易いものは結局つまらない」と言うけど(言うか?)、勧進帳を見るとつくづくそう思う。

人間の情報処理量って本当に限られていて目・耳に飛び込んでくる情報のほんの一部しか知覚出来ないんだ、と。何回も見ていても次また見るときは違った(気づかなかった)絵が見えて違った(気づかなかった)音が聞こえるようになる。次回、仁左衛門弁慶はどう見えるんだろうか。

寺子屋と松浦の太鼓はダブってるので次回奇数日見物時に。吉右衛門さん、私が見物した直後に休場されたけど無事復帰で目出度し。
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by hatcho_bori | 2019-09-19 18:29 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)

誤発注でしょう?

9/13金曜日の夜、PTSで@4800×5000株も出来てる。誤発注だよね?これ。

@5700で注文出しっ放し&SOR注文にしてたら500株買えてたな。@5709で100株はまだ売りがあるけど(9/15 6:45時点)流石に買わない。
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by hatcho_bori | 2019-09-15 06:43 | 演劇株主優待 | Trackback | Comments(0)

秀山祭九月大歌舞伎(昼の部)で『極付幡随長兵衛』三回目

秀山祭、昼の部はチケット購入して見物。

最初の演目『極付幡随長兵衛』は生歌舞伎二回目で見物して一発で気に入った大好きな演目。今年の新春海老蔵歌舞伎でもかかっているので今回で三回目。因みに主役は「幡随院長兵衛」なんだけど、タイトル七文字にするために「幡随長兵衛」と短くしてるんだって。イヤホンガイド豆知識。

市井のヒーロー・長兵衛と悪玉旗本・水野十郎左衛門対決の構図。吉右衛門の当たり役で私が最初に見たのも吉右衛門=長兵衛で水野=染五郎(現幸四郎)だった。今回は長兵衛=幸四郎、水野=松緑のフレッシュな組み合わせ。

客席からの出で横暴な水野子分を諌める最初の見せ場も含めて決して悪くは無い。悪くは無いのだけれど、何かが足りないような。敢えて言えば「重さ」かなあ。まだ「若い」なんて思っちゃったよ偉そうに汗

二幕目は舞踊『お祭り』で中村梅玉・中村魁春。魁春兄、筋書の写真は因みに何年前のものですかな?はおいといてお祭りムードを盛り上げて。

キリの演目は『沼津』。「曽我兄弟仇討ち」「赤穂浪士の仇討ち」と並んで三大仇討ちとされる「伊賀越の仇討ち」全十段の一部。前半、呉服屋十兵衛=吉右衛門と平作=歌六の荷物担ぎ、客席練り歩きの笑わせどころから終盤は一気にシリアスな展開。

伊賀越仇討ちに馴染みが無くって最後のグサリ含めて(寝はしなかったが)ちょっと幽体離脱してた。

十兵衛が持っていた印籠の持ち主・股五郎は平作娘、お米の旦那の仇。股五郎は十兵衛の元主人...なんだっけとか考えてたらこんがらかってきた。

とにかく、十兵衛は義理堅くって親子と主従の間で板挟みってことでOK?筋書で予習しててもよく分からんかったのデス。まーこの演目も、秀山祭・他でいつかまた見るんでしょうから二回目になれば分かるでしょーと言うことで。

定番演目は必ずまた観る機会があるからこの次にどう感じるか。歌舞伎は気長に楽しむものよ。
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by hatcho_bori | 2019-09-08 18:49 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)

8月権利落ち備忘メモ

9661歌舞伎座、権利付最終日の終値5870。

年安水準の5700で500株指してたけど皆考えることは一緒で5750止まり。出来高5100。買い上がるつもりは無いのでまあ買えないね。

松竹は同じく12600→12360。
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by hatcho_bori | 2019-08-29 18:36 | 投資 | Trackback | Comments(0)

八月納涼歌舞伎(第三部)

納涼歌舞伎、第三部を松竹優待で奥さんと。

雪之丞=玉三郎が、師匠菊之丞=中車、先輩役者=七之助と芸道に精進する傍、両親を死に追いやった仇・土部三斎=中車をいつの日か討ち取ることを胸に秘める。

玉三郎演出で映像と舞台の融合、と言うことで実写映像を多用。納涼歌舞伎で歌舞伎初心者を意識・分かり易さを追求したのかもしれないけど個人的には(固いこと言うと)歌舞伎は役者の演技で表現すべきでは→(意地悪く言うと)手抜き感も。

南座でやってる中村獅童・超歌舞伎に至ってはバーチャル初音ミクと共演だから映像多用も慣れてくるとこれもいいなになるかも、だけど。

ラストの舞踊は祝祭感満点で終わり良ければ全て良しか。
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by hatcho_bori | 2019-08-27 06:49 | 演劇株主優待 | Trackback | Comments(0)

八月納涼歌舞伎(第一部)

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昨日に続き第一部を歌舞伎座優待で。

最初の演目『伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)』は所謂伊達騒動がベースの有名狂言だけど個人的には初見と思ってたら筋書読むと去年の四月大歌舞伎で見てたか。

お家騒動で毒殺されそうになる若君を乳人の息子が自らの命を投げ出して守るお話で、女形の大役・乳人政岡を七之助が初役で。

七之助、悪役仁木弾正・八汐兄妹=幸四郎の二役も良かったけど若君と若君を守る政岡息子役を勘太郎・長三郎兄弟が演じていて微笑まし。我慢強いねえ...台詞もちゃんと言えていて。

終盤の慟哭・床下の場の荒事が見応えあり。

続く『闇梅百物語』はもうちょっとコミカル怪談に振ってるのかなと思ってたら普通に舞踊でした。幸四郎さん出ずっぱり。
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by hatcho_bori | 2019-08-12 08:41 | 演劇株主優待 | Trackback | Comments(0)

八月納涼歌舞伎(第二部)

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納涼歌舞伎はまず第二部から。東海道中膝栗毛の第四弾。去年で終わり、みたいな感じだったけど発売即時全席完売の人気狂言を松竹が捨てる筈もなく、実は去年までの話は全部夢だったってーことでリスタート。

序盤強烈な睡魔に襲われたけど、序幕終盤の「女殺油地獄」パロディのトロロ地獄の場で覚醒、最後の本水立ち合いも納涼歌舞伎らしくて良いね、と言うことでそれなりに満足の内容。

去年まではなんかエクストリームなおちゃらけ路線に振ってたけど今年は破茶滅茶はキープしつつ真っ当な?歌舞伎になってた感じ。来年以降も定番化、と。
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by hatcho_bori | 2019-08-11 08:33 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)

七月大歌舞伎(夜の部) 『命懸けの十三役早替り』

海老蔵急病で休演もあったけど私の観劇日は無事開演。楽しみにしていた『通し狂言 星合世十三團 成田千本桜』。

義経千本桜を大胆に脚色した新作通し狂言。「主役」の知盛・権太・忠信三役は勿論、その他の主要人物を全て、義経以外の役は全部海老蔵がやったみたいな感じ。

歌舞伎の早替りは去年の十二月大歌舞伎で壱太郎の七変化を観ていてその入れ替わりの巧みさに舌を巻いたけど今回の海老蔵早替りは何度も絶句。正味4時間以上の上演時間で出ずっぱり・早替りしっ放し(と言う表現も変だが)。おまけに宙乗り二回。これでもかの見せ場連打にもう最後の方は笑えてきちゃったよ。

見物客の想像力を遥かに超えて行く・ここまでやるかの究極のサービス精神。

急病休演明けでご本人は決して本調子では無かったと思うのだけれどそれを感じさせない超人的な舞台。歌舞伎界を背負う本人の気概・執念は勿論、自分以外の何かに衝き動かされて演じているような。

幕が引かれて十三役をCGでおさらい、ラストの海老蔵裃挨拶・満開桜吹雪に至ってはもう朦朧・ジーンとして言葉も無く。ただただ凄いものを見ちゃったな、と。

ご本人も生傷が絶えないと仰っているがこれを毎日毎日リピートするその体力・気力・精神力には本当にリスペクトの一言しか無い。「命懸け」の言葉は決して大袈裟には聞こえない。

昼の部同様、やっぱり歌舞伎っていいなあと改めて思った一夜。
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by hatcho_bori | 2019-07-23 10:48 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)

七月大歌舞伎(昼の部) 『外郎売』を見物して来た

...世の中的にはオリンピックのチケットどーやって買うか(当てるか)が話題らしいがオリンピックもラグビーW杯もどっちも興味無く、團十郎襲名興行チケットいいとこ買えるかなだけが私的2020の悩み。

七月大歌舞伎はやはりカンカンくん登場の『外郎売』がある昼の部が人気でチケ松は早々にsold out。優待の設定日も少な目だったので優待見物は夜の部にして昼の部は購入。(現時点では夜の部含めてsold out)

東銀座駅の改札を出ると早速お出迎え↓。続き↓
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by hatcho_bori | 2019-07-10 21:08 | 歌舞伎 | Trackback | Comments(0)